阿呆らしい………

(http://www.asahi.com/national/update/0630/TKY200506290346.html)
国立国会図書館が企画していたウェブサイトの保存計画が、政府や自治体、
教育機関等のもののみ収集する方針に転換したそうです。


正直に感想を言わせて貰えばまさかここまで阿呆だとは思わなかったな…………と。
同図書館の人のインタビューとして

同図書館企画課は「ネットには当時の人々の動きや考えが膨大な情報として載っている。すべて残したいが、理解が得られるところから始めたい」としている。

と掲載されているのですがまさにその通りなわけで………
勿論ネット上にあふれている膨大な情報の中には、ろくでもないものも大量にあるわけで
すが、そういう価値判断基準は時と共に変わるものですし、またそれもその時代を
探る為のキーワードになっていくわけで……………
勿論閲覧や利用には規制をかけるべきだとは思いますが、情報を収集する段階で
その範囲を狭めてしまうことがどれだけ危険なことか。
また中身がどれだけつまらないものになるかなんて誰が考えても分かりそうなもんですが*1

*1:分からない人も永田町辺りにはいそうですが