TBSテレビ50周年企画「広島・昭和20年8月6日」

私は広島出身で、やはりちょっと気になったので片手間ではありますが視聴。
題材上、被爆の直前までの何日かの生活を描いた作品の模様。
背景などのセットはどちらかというと貧弱なものだったんですが、
それでも原爆ドームが出ると、「あの辺りから見た風景かな」って
何となくわかってしまうんですよね。
それがちょっと見てて辛かったと言うかしんどかったです。


で、えーと……広島弁がかなり無理やりな感じがしたんですが…気のせいでしょうか?
私元々訛りがあまりなかった上もう広島離れて10年近く経つので、
正直もうほとんど喋れないんですがそれでも違和感を感じました。


あとは被爆後からエンディングまでのシーンを見てて思ったんですが、
あそこで国分太一さんのシーンを入れるなら、回想の担い手も国分さん、もしくは
国分さんが老いた姿のほうがよかったような気がするんですが…………
途中全く出番のなかった西田敏行さんがその後を演じていた末っ子と、それに対して、
国分さんの方は、エンディング付近まで出番があって、
にもかかわらず最後の回想シーン後の姿が
描かれてない事とで、何かちぐはぐな印象を受けました。
とはいえ、それはひょっとしたら私が真面目に見てなかった性かも知れませんが