Fate/stay night 第17話『魔女の烙印』

冒頭、セイバーの過去part……幾つだっけか?
て言うかアーサー王の軍勢って騎馬隊だってゲームでも言ってた気が………。
思い切り歩兵の軍団になってるんですが。

Aパート

まずは久々の団欒シーン。
病院から退院した大河はともかくとして桜…………
多分兄貴の行方不明から数日しか経ってないはずなんですが………。
その後道場で作戦会議。まずイリヤの口からあっさりとキャスターの真名が明かされ
次いでシロウの家を訪れた一成からマスターの正体判明。
キャスターのマスターが真にシロウ達の通う学園の教師『葛木』なのかを確かめるため
凜立案の『帰り道で闇討ち、間違ってたらまあ2〜3日寝込むだけだし作戦』を決行(ぉ

Bパート

凜の放ったガントは転移してきたキャスターにあっさりと受け止められる。
葛木の口から彼がキャスターの操り人形ではなく、
自らの意志で聖杯戦争に参加している事、魔術師ではないものの
彼もまたこの世界のルールからは逸脱した人間であることが告げられ戦闘開始。
何故か風王結界なしのエクスカリバーで葛木に向かったセイバーはあっさりと葛木に敗北。
というかサーヴァントの攻撃をあっさり交差法で受け止めるってあり得ない………
それ以上に徒手空拳の相手にわざわざ武器を見せて戦うセイバーあり得ない。


葛木はそのまま凜をも一撃で撃退しシロウと交戦開始。
シロウは何故か投影した武器ではなく
強化した木刀を今更持ち出し葛木に挑むもその拳の前に一撃で木刀は大破。
そのまま葛木の一撃がシロウの顔面を捉えようというその刹那、
シロウが思い浮かべた『守るための力』はアーチャーの背中とその双剣
瞬時に干将・莫那を投影し葛木と撃ち合ううちに
セイバーが戦線に復帰。不利と見たキャスターと葛木は
『聖杯を呼び出すためにあなた達以外の魔術師をひとり貰う』と言い残して撤退する。
シロウ達の頭に過ぎったのはもうひとりのマスターであるイリヤの存在。
シロウはセイバーを先行させイリヤの保護に向かわせる。
ていうかこれもあり得ない………。キャスターは転移して出現し転移して去ったわけで。
それを知っていて戦力をこんなあっさり分散する意味は………。
それにしても……バーサーカーに握られても、エクスカリバーと撃ち合いシロウの強化
した木刀を一撃で粉砕し、受ければ『死ぬ』とシロウに思わせた
葛木の拳をうけても平気な凜の腹筋…………恐るべしw


セイバーが静まりかえるシロウ邸に着くとそこに倒れていたのは桜。
慌てて彼女を抱き起こしたセイバーに桜によって突き立てられた一本の短剣。
それはキャスターの宝具『ルールブレイカー』
あらゆる法則を無効化するというその剣を突き立てられたことによって
セイバーの契約は無効………にはならず、宝具が封印されることに。
………もうそれ“ルール”ブレイカーじゃないし。
キャスターによって操られる桜の口から桜が魔術回路をもった魔術師であること、
取り返したくば柳洞寺まで来いと告げた後、桜はそのまま闇に消えた―――



さて、何かもういろいろとあり得ない。
そもそもなんでいきなり此処で凜ルートを半端に持ち出してきたのか………
別に闇討ちシーンなんて今更入れる意味が何処にあったのかと。
このシーンってセイバールートの対バーサーカー戦と同様に、
凜ルートにおけるシロウの見せ場なんですがバーサーカー戦やっちゃってる訳ですし。


団欒してるところに襲撃シーン入れて、
ゲームでは大河が捕まっていた所を桜に変えてしまえばそれでいいじゃんと。
何よりセイバーって駒を得るチャンスを
わざわざ宝具使用不可という中途半端な形で終わらせる意味が謎というか
そもそも前回バーサーカー戦でセイバーがエクスカリバーを使えなかったこと。
シロウ投影のカリバーンを使ってバーサーカーを7回殺したことを
キャスターは視てたんだから知ってるはずなんですが?
次週辺り多分金ピカが登場するんでしょうが…………葛木はどうなるんだろう?
凜ルートで始末を付けてくれたあの人がいないって事はホロウのアレで行くのかな?