古代ローマ銀貨、クレオパトラの美人論争に一石

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070214-00000094-reu-ent)
クレオパトラアントニウスの銀貨の絵は確か塩野七生さんの『ローマ人の物語』に載ってたはず……と
思い調べてみたところやはりありました。(文庫本だと13巻のP170、単行本だと4巻の終わりの方です、多分。)


本に記載されているものと同じかどうかは分りませんが、確かに見たところ美人って感じではないですね………。
紀元前34〜33年のエジプト鋳造らしいんですが、ローマ鋳造じゃないんだから別に貶めて造る必要は無いだろうし。
ただ神格化という点であえてこういう形式にしたのかもしれず単に美的感覚が違ってたのかもしれず、
まあ言えることは………夢は夢のままにしとこうよ……って話ですかね。