ヘラクレスの栄光 ~魂の証明~(ASIN:B00177YQ1Y)
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2008/05/22
- メディア: Video Game
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クリア時間はおよそ45時間、クリアレベルも45でした。
とりあえず…王道RPGと言いますか、癖のない硬い作りのRPGだったと思います。
可もなく不可もなくというか、まったりできるというか。
シナリオ
シナリオ担当は…野島一成さんですか、FFVIIやFFX、キングダムハーツ2の方ですね。
うん、まぁ…相変わらずですね、と言いますか…そんな感じです。
「誰それは〜だと思っていたが実は〜」みたいなのをいくつもいくつも積み上げていくっていう。
システム
町などで今自分がどっちを向いていてどっちに進んでいるのかがマップを見ながらでは分かりにくい。
近い位置に複数のNPCが並んでいる際話しかけたい人に話しかけられない。
訓練所のNPCが果てしなくうざい。
その辺がプレイしていて気になった箇所ですね。
バトル
ラスボスが異様に弱かったです。4ターンほどであっさり終了。
というかラスボス戦で複数体敵が出てくる場合というのは、
大体各個がそれぞれ補完しあったりコアを守ったりするのが特色だと思うんですが、
それが全くないので、コアのみたたくだけで終わるってどういうことだと。
その他にも通常マップでいきなり異様に強い敵が出てきたり、
ターン終了時に自動で蘇生する敵や、HPの総量が異様に多い敵など、
場合によっては摘んでしまわざるを得ない状況になったりと、バトルバランスという点でいま一つ。
後は戦闘中呪文やスキルを使う際に、タッチペン操作を成功させることで威力を上げることができるんですが、
タッチペン操作は失敗すると威力が下がります。
また任意でタッチペン操作を使わないこともできますし、その場合一定のレベルで魔法が使用できます。
労力の割に実りが少ないこともあり、ほとんどタッチペン操作は使いませんでした。
というかたまに使う程度なら使ってみてもいいんですが、
一回の戦闘で何度も何度も使う機会が出てくる可能性があり、
ただでさえ長い戦闘中にわざわざ何度も何度も余計な操作したくないっていう。
総評
………ヘラクレスの栄光である必然性ないんじゃないかなと(いい意味でも悪い意味でも)