アカネマニアックス

………正直視るつもりはなかったですし、視たくありませんでした。
TV版君望本編があまりにもな内容だったのもありますし、
私が茜シナリオが好きだというのももちろんあります。
はっきり言って街中でこれの情報を見るだけでテンションが大幅に下がってました。
ですが、何時までもこんな状態になるのもしんどいですし
一応こういう形でSSを書いたりしている以上見ておくべきかな…と思いまして
今回視る事にしました。
で、ここから作品と、その他もろもろについての感想になるのですが正直かなり
否定的な意見に終始するはずです。のでここに来られた方は、よく考えていただいた上で
先に進むかどうか決めてもらいたいと思います。


少しだけ…一縷の望みを兼ねて視ました。で、正直な感想です。
……とりあえずこういう作品をこういった形で出すアージュが悲しいです。腹立たしいです。
この作品、この世界観は一種のお祭りディスクでの発表だったからこそ
許されるのではないかな…と思っています。
DVDにしてしまい、また他のキャラを登場させるということは、ある意味で、
その世界の正史の一部にしてしまうことだと思うのです。
茜も、もちろん別のヒロインのシナリオの各ヒロインも、いつか
悲しみと、痛みとを越えて進んでいかないといけないとおもいます。
ですが水月シナリオ、そしてTV版の3年後の姿へと進んでいく茜の姿は
こういった半ばコメディーのような形で出されるようなものでしょうか?
私は少なくてもそうは思いませんし、思えません。
アージュの方には、自分達の作った作品と、そしてその作品のユーザーのことを
もう少し考えて欲しかった。その想いだけが残りました。
DVDの2巻は3月、最終巻はそれ以降に出るそうです。
私はもう買うことも、手に取ることもしないつもりです。