Fate/stay night 『遠い夢跡』
冒頭、新都との間にそびえる大橋をひとり歩きながら考えを巡らせるシロウ。
前にこの橋を渡ってから2週間、彼を取り巻く状況は大きく変わっている。
言峰の言葉「令呪をひとつ残しておけばいい。―――お前の望みは、それで叶う」
その言葉がシロウに重くのしかかっていた。
自分は何がしたかったのか、何を望んでいたのか。
聖杯戦争、そんな戦いは終わらせないといけないとそう思っていた。それだけの筈だった。
しかし知ってしまった。彼女の事を失いたくないと、そう思っている自分がいる事を。
欄干にもたれかかりひとり呟く「俺……アイツが好きだ」と。
Aパート。凜との会話シーン。
んー………なんでココだけセイバールートのものを丸々使うのか……。
アーチャーの正体は既にもうほとんどばらされてるのにこんなところで半端に誤魔化すのは
どうだろうかと。ていうかアーサー王の部下が干将・莫夜持ってるわけないし。
セイバーが死んでないこととかは前回唐突にバラされちゃったし……正直微妙
で、セイバーとのデートシーン。前回までの殺伐さが嘘のようにバカップル………
そう言えばセイバーのライオン好きとかも伏線回収されてませんね。
桜もシロウの家でまだ眠り続けてる筈……………このまま最終話まで眠りっぱなしかな
Bパート、橋上でシロウとセイバーの喧嘩。噛み合わない事この上ない………
セイバーの主義主張とシロウの主義主張、どっちもここまでちゃんと描かれてないから
どっちの言うこともおかしく聞こえるわけで。
シロウが「自分のために生きなきゃダメだ」なんて言ったところで
お前はいったいどうなんだよ?って話になるわけで。案の定自分はさんざ好きなことを
言ったくせにセイバーにそれを一言言われただけでキレるなんて阿呆らしい……
で、物別れの末再び舞台は橋上に。更にバカップルなところに金髪再登場と言ったところで終了。
そう言えば物語の舞台は確か2月。金髪はちゃんと冬服着てるのに
シロウと言いセイバーと言い軽装過ぎる気が。