SONY VAIO typeU UX50 VGN-UX50(ASIN:B000FT849K)

発売が発表された日にノリで予約したもの。
発売日に届くかどうか心配していたんですが届きましたね。
とりあえず驚いたのが筐体の小ささ。厚みでDS Lite1.5台分位かな?
幅は指一本分位VAIOのほうが長いでしょうか。そのくらいです。
折角なんでちょっと使ってみた感じの感想など……

入力

W-ZERO3と同じスライド式のキーボード。ただW-ZERO3と比べると
若干打ちにくいです。と言うのもキーに出っ張りがないので
結構押し込まないと入力が出来ないんですね。
そのため親指以外だと入力しにくいし、キーピッチも広くないので
押し間違いも結構ありました。慣れればそこそこいけるとは思いますが。
あとスタイラスも着いてくるんですがこれはちょっと使いにくいかなと。
VAIO Uの1024×600の画面だとアイコンとかの小さい場所を
タッチするのって結構難しいです。まあそのために拡大キーとかが
あるんでしょうが。


後は520gって結構重いです。筐体が小さいためずっしりと来るので
尚更そう感じました。両手で持ってしばらく操作してると
かなり手がだるく…………

バッテリ

確か公称値で3.5時間くらいだったと記憶してるんですが、
満充電した状態で何もいじらずに起動させると2時間ちょっとと
ステータスには表示されました。のでMP3とか聞いたらあっという間に
なくなってしまうんではないかと。
輝度下げたりすれば多少違うとは思いますが、頻繁に使うなら
出来れば大容量バッテリを買ったほうがいいかも知れません。


6/3追記
はじめは2時間と表示されますが、しばらくして見てみると、
約3時間と表示されていました。のであまり負荷の掛からない作業なら
それなりに持ちそうです。

インターフェイス

ここは結構不満がいろいろと。
まず本体の付属品としてポートリプリケーターが付いて来るんですが、
これを接続しない場合、つまり本体についている端子は
USB2.0がひとつとメモリースティック。後は無線LANのみです。
有線LANはポートリプリケーターにしかありません。
つまりもって行く場所によっては本体とアダプタとポートリプリケーターまで
まとめて持っていく必要が出てくるわけで………。
モバイル前提の機体だからこそ最低限の端子はつけて欲しかったな、と。


6/3追記
本体側面には後ひとつ、CFスロットが付いています。
見落としてました。お詫びして訂正します。


後はリカバリですね。1スピンドルのノートPCにも関わらず、
このPCはリカバリをする際ドライブが必要です。
しかもiLink接続のドライブが………。ちなみにマニュアルおよび
メーカーのtype UのHPに出ているドライブの値段は
定価39,800円………舐めてます完全に。
普通の外付けなら1万円。パナソニック等の薄型でも25,000円も出せば
おつりが来ると言うのに………。
ただこっそりとソニー製品のサイトを調べてみると、
古いDVDドライブなんかでもiLinkのやつならとりあえず対応はしていると
記載されている*1ので、中古で買って試してみるのも一興かも知れません。
(ただコンボドライブでも1万くらいはする上使えなかったときの
ダメージもでかいですが。今日びiLink対応製品なんてSONY製品以外ないですし)

*1:ただしドライブのカタログの方から調べないと載ってません。