午後

母方の祖父母宅へ。
祖父母は痴呆なりかけという状態で、日常生活には障りないものの、
話していて私の近況とかを聞いてくる様子は無く、
私のことを私だと認識してるのかわからずやはり寂しい。
つい1年前まではもう少し状態は良かったので、
もう少し早くいろんなことをしてあげるべきだったんだろう。
何でもう少し早く気づけなかったのかと自問しつつも
では何が出来るのかと悩むと結局は何も出来ない自分が情けない限り。
後から祖父に聞いたところによると、私のことはちゃんと認識していたらしい。
せめてまた近いうちに顔を見せよう、と思った今日この頃。